広告 オーディオショー関連 トピック記事

2021年(秋)東京インターナショナルオーディオショーへ行きました

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2021東京インターナショナルオーディオショウ(IASJ) が、11月5日から11月7日まで、東京国際フォーラムで開催されました。 新型コロナの影響で、2020年は見送られましたので2年ぶりの開催です。

ワクチン接種の普及に因るものか?今回の開催が全国的な新型コロナ感染者数の劇的な減少と重なり正に絶妙のタイミングでした。 しかし現在、新型コロナの状況がハッキリしない中での開催でしたので、運営されている皆さん方の努力に対して敬意を評する次第です。

 

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コロナ対策に配慮されたチェックイン

入場するには、IASJオフィシャルサイトでの事前予約が必要でした。 約1ヶ月前の10月4日に予約しましたが、この時点では11月5日は締め切られていて、11月6日を予約しました。

必要事項を記入して、予約するとメールが送られてきて、そのメールのリンクをクリックすると、QRコードが表示されます。 入場の際に、スマートフォン用QRコードを提示と体温チェック後にチェックインが完了しスムースに入場できました。

その他に、以下の注意事項がありました。 新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止対策のため、ご来場のみなさまに以下のご協力をお願い申し上げます。

  • 事前に体温測定をお願いします。発熱や咳、全身痛などの症状がある場合はご来場をお控えください。
  • 入場ゲートにて非接触型体温計による検温を実施します。37.5度以上の熱がある方はご入場いただけません。
  • ワクチンを接種された方も必ずマスク着用などの予防対策を行ってください。マスクは不織布のものを推奨します。
  • 各ブースでは人数・席数を制限しておりますので、入場いただけない場合がございます。係員の指示に従ってご観覧ください。
  • 「接触確認アプリ(COCOA)」のインストールをお願いします。
  • 出展社スタッフおよび運営スタッフや警備員などがマスク着用にて対応いたします。あらかじめご了承ください。
  • 出展社スタッフおよび関係者は検温及び健康状態の確認を徹底します。

 

各ブースを回って

何時も定点観測しているメーカ(以下)のブースを中心に見学しました。


  • G701株式会社ディーアンドエム ホールディングス(デノン)

    「DCD-A110:デノン創立110周年記念モデル Ultra AL32 Processing搭載SACDプレーヤー(336,600円)」のデモを行っていました。 流石に締まった低音を響かせています。

    でも、DSDに精神衛生上好きになれない筆者としては、SACDは如何がなものかと思っています。 その理由は、ここをクリック。


  • G505 オルトフォンジャパン株式会社

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    2021年12月下旬発売のカンチレバー素材:無垢単結晶ダイアモンドを採用したVerismo(ヴェリズモ:800,000円)のデモを行っていました。

    構造的にも斬新なデザインで、サウンドは、管楽器の音が非常にリアルな音で印象的でした。

    ●出力電圧(1kHz, 5cm/sec.):0.2mV ●チャンネルバランス(1kHz):0.5dB ●チャンネルセパレーション(1kHz):25dB ●チャンネルセパレーション(15kHz):20dB ●周波数特性(20Hz-20,000Hz):+2/-1dB ●トラッキングアビリティー(315Hz、適正針圧下):80μm ●水平コンプライアンス:13μm/mN ●スタイラスタイプ:Special polished Nude Ortofon Replicant 100 ●スタイラスチップ半径:r/R 5/100μm ●カンチレバー素材:無垢単結晶ダイアモンド ●適正針圧:2.6g ●トラッキング角度:23° ●内部インピーダンス:7Ω ●推奨負荷インピーダンス:10Ω ●コイル線材:Aucurum ●カートリッジボディー素材:SLMチタニウム ●自重:9.5g


  • G407 アキュフェーズ株式会社

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    「PRECISION MDSD DIGITAL PROCESSOR DC-1000 (1,375,000円)」のデモを行っていました。 

    DSDで問題になる可聴帯域外の高域ノイズに対して、『MDSD(Multiple Double Speed DSD)』方式 を採用しているとのことです。


  • Hall D5 ハーマン インターナショナル株式会社

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    JBLのスピーカ HDI-3800(275,000円 (税込) / 個)のデモを行っていました。 同行の学生時代の友人曰く、トールボーイの小口径スピーカでもこんなに低音が出るとはと興味津々でした。

    価格面からこのHDIシリーズのHDI-3600(198,000円 (税込) / 個)を購入するかも知れません。


 

今までに見学したオーディオショー

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2022/11/10

OTOTEN(音展)2022に行ってきました。(Lacquer Master Soundのトークアンド試聴会にフォーカス)

音展は、新型コロナの影響で2019年を最後に今年2022年・3年ぶりの再開になります。 6月11日、12日に東京国際フォーラムで開催されました。 オミクロンが下火になって来ているものの、まだ完全収束に至っていないので、感染拡大防止の対策として、入場者の事前登録、入場時の体温チェック、マスク着用が必要でした。 ネットで事前登録すると、QRコードが送られて来て入場の際にスマホにQRコードを表示させてスムースに音展に入場できました。 3年前と比べて、入場者は、8割程度か思われます。 今回も行き当たりばったりでブ ...

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2022/11/10

2021年(秋)東京インターナショナルオーディオショーへ行きました

2021東京インターナショナルオーディオショウ(IASJ) が、11月5日から11月7日まで、東京国際フォーラムで開催されました。 新型コロナの影響で、2020年は見送られましたので2年ぶりの開催です。 ワクチン接種の普及に因るものか?今回の開催が全国的な新型コロナ感染者数の劇的な減少と重なり正に絶妙のタイミングでした。 しかし現在、新型コロナの状況がハッキリしない中での開催でしたので、運営されている皆さん方の努力に対して敬意を評する次第です。   コロナ対策に配慮されたチェックイン 入場するに ...

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2022/11/10

2019年(秋)東京インターナショナルオーディオショーへ行きました

2019東京インターナショナルオーディオショウ が、11月22日から11月24日まで、東京国際フォーラムで開催されました。 初日の11月22日に学生時代の友人と連れ立って見学しました。 冷たい雨の降る中でも、今年も盛況で昔オーディオマニアだった友人も未だにオーディオ好きがこんなに居るんだと驚いていました。 今回も、行き当たりばったりのブース訪問で、このブログテーマのレコードとハイレゾを中心に気になった展示品についてブログしたいと思います。 また、合わせて昨今のレコード人気について、思うことを述べさせて頂き ...

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2019/7/2

OTOTEN(音展)2019に行ってきました。

今年も6月29日、30日に東京国際フォーラムで開催されました。  6月29日(土曜)に行ってきました。 雨模様ながら相変わらず盛況で混んでいました。 今回も、行き当たりばったりでブースを訪問し目を引いた展示品についてブログしたいと思います。 ところで、OTOTENの入場は、受付のところで必要事項を記入すれば入場できますが、予め、「OTOTEN 2019」のホームページからネットで事前登録しておくと、スマホに来場者登録証が表示されたページ(画像参照)を受付で提示すればスムースに入場できます。   ...

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2019/12/26

2018年 秋のオーディオショーへ行きました

前年より1ヶ月以上遅く、「2018東京インターナショナルオーディオショウ 」が、2018年11月16日から11月18日まで、東京国際フォーラムで開催されました。 10月8日、9日の「真空管オーディオ・フェアー」方は、行けませんでした。 「DENON」→「ヤマハ」→「リン」→「エソテリック」→「オルトフォンジャパン」の順にブース・ルームを見学させて頂きました。 印象に残った、ブース・ルームの展示を紹介します。 エソテリックのブース・ルーム(柳沢功力氏の講演を聞く) ご覧のとおり、スピーカは全てホーンタイプで ...

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2021/7/20

「OTOTEN(音展) 2018」とテストレコード

6月16日、17日に東京国際フォーラムで開催された、日本オーディオ協会 主催のOTOTEN(音展)へ今年も行ってきましました。  音展に行ったついでに、日本オーディオ協会で販売しているテストレコード「オーディオチェックレコード AD-1」を買ってきました。 OTOTEN(音展)で目を引いた展示品とテストレコードの概要についてブログします。 音展で目を引いた展示品 アナログレコード祭りや4K、8K TVのなどのイベントがありましたが、通常の展示の中で、特に目を引いたのが、あたかもストーブのような外観をした、 ...

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2019/12/26

2017年 秋のオーディオショーへ行きました

2017東京インターナショナルオーディオショウ 2017年9月29日から10月1日まで、前年と同じ東京国際フォーラムで開催されました。 入場は無料で、予めPDFをダウンロードして事前に必要事項を記入して登録票を持参するとスムーズに入場できます。 今回も主催者の方には、申し訳ありませんが、散財目的でなく、ストリングスの自然感が再現されているいるか?目新しい革新的な出品の有無等を目的に、リンジャパン、ヤマハ、オルトフォンジャパン、アキュフェーズ、ラックスマン、パナソニックの各ブースを中心に見学と試聴をしてきま ...

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2021/7/20

「OTOTEN」~AUDIO・VISUAL FESTIVAL2017 オーディオショーへ行きました。

5月13日〜14日に、東京国際フォーラムで開催された「OTOTEN」~AUDIO・VISUAL FESTIVAL2017」オーディオショーへ初めて行きました。 この中で、特に興味のあった、日本オーディオ協会が主催した「話題のスピーカ6機種比較試聴」に参加できました。  我が家のB級オーディオより遥かに上位のシステムでしたので、ストリングスが自然に聞こえるだろうと大いに期待しました。  音源ソースはCD及びSACDでボーカル、クラシックでした。 いつもの様に、ストリングスの音質を中心に試聴しました。 &nb ...

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2019/12/26

2016年 秋のオーディオショーへ行きました

2016東京インターナショナルオーディオショウ 2016年9月30日から、10月2日まで、東京国際フォーラムで開催されました。 昨年は見学できませんでしたが、今年は初日に行くことが出来ました。 年々盛況になって来ているのを感じます。 また、デモ音源としてLPレコードが使われいるブースが多いのに驚かされました。 特に、パナソニックのブースでは、9月発売のダイレクトドライブターンテーブルシステム(SL-1200G)でLPレコードが主体でデモされていました。   また、オルトフォンのブースでは、当然な ...

更に詳しく

オーディオショー

 

最後に、事前予約制のためか?前回と違って入場者の数が約半分程度になっている様に感じました。 残念だったのは、講演会を聴くためには事前予約が必要とのこと。 また何時も展示されていたリン・ジャパンやパナソニックのブースが有りませんせんでした。 これからも、こだわりある音創りを目指すこのオーディオショーが継続されることを期待して、東京国際フォーラムを後にしました。

 

 

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