広告 オーディオ一般 ハイレゾレコーディング

レコードの洗浄とノイズ抑制可能なレコーディングソフトのこと

レコードの洗浄は、プチノイズの発生を抑え、微細なゴミによるカートリッジのスタイラス消耗を防ぐために欠かせない作業です。

不要なノイズを減らすには、盤面をできるだけ清潔に保ち、その状態でデジタル収録を行うことが理想的ですが、ノイズ抑制機能を備えたレコーディングソフトを併用する場合、どの程度まで洗浄を徹底すべきか?を解説します。

 

レコード洗浄について

レコード録音に際して、極力スクラッチ・ノイズ等を抑えるためレコードの通常に行うクリーニング(ブラッシングしてホコリを除去する等)は不可欠ですが、多少のプチノイズは、後述する、レコーディングソフトのノイズ抑制機能に委ねることで、殆どプチノイズは気にならなくなります。

よって、必要以上にレコード洗浄せず、盤面を目視して、酷く汚れている場合のみ、レコードの洗浄を行うべきと思います。

 

レコード洗浄を色々試してみました

レコード洗浄における改善効果は、洗浄後すぐに現れるものではなく、乾布で丁寧に拭き上げた後、1日以上かけて十分に乾燥させる必要があります。  

洗浄後、直ぐに再生すると返ってプチノイズが増大したり、中性洗剤などが残っていると、レコード盤の内周に行くに従って針先に微物が付着していき、音割れしたりします。  

 

Case
1
ディスクユニオンの”レコクリーン”を使う

使い方は、下のYouTube動画を参照してください。

レコクリーンは、ディスクユニオンが手掛けているレコードクリーナです。 成分は、電解還元性イオン水で有害な化成品を一切含みませんとのこと。 特徴はレコード盤面の洗浄で、除菌・帯電防止・カビ防止に効果がある様です。  実際の使用感は、Case2に比べ作業がチョット面倒で、1日程度を目安に乾燥させる必要がありました。 但し、レコードに対しては成分的にダメージが少ないという安心感があります。

 

Case
2
市販の中性洗剤を使う

中性洗剤をレコード盤面に吹きかけ、百円ショップで購入したブラシで盤面全体に均一に延ばしたしたあと約5分程おいて、温水でブラシ洗浄し中性洗剤の残渣をよく洗い流します。  乾布でレコードをよく拭いた後1日以上乾燥した後レコーディングします。

100円ショップのブラシ(平ハケ 30mm幅ナイロン100%)



Case1,Case2によるレコード洗浄は、どちらも同じ様な効果が得られましたが、レコクリーンの方がリスクが少なく安全に使用できると思います。 レコード洗浄は「やりすぎない程度に徹底する」ことがポイントです。  充分に乾燥させた状態でデジタル収録することが、良好な音質を確保するための最も効果的な方法といえます。

 

 

ノイズ抑制できるレコーディングソフトについて

レコーディングソフトは、当初Audacityを使用していました。 このソフトは、Freeソフトながら多機能で秀逸です。 上記の方法でLPレコードを洗浄しAudacityで録音後、「クリックノイズの除去」を実行しましたがノイズ抑制は不十分でした。

有料で英語版のみですが、それほど高額でないVinylStudioを試したところ、以下のパラメータで、ノイズ抑制に非常に有効で、殆どプチノイズが気にならなくなりました。

 

VinylStudioのノイズ抑制設定

ノイズ設定・パラメータは、 PP(パーカッション保護レベル)と、S(検出感度)です。
PP=MAX にして、S=3以下にすること。 音質重視で通常はS=1で良い‼️

合わせて「VinylStudioのプチ・ノイズ抑制効果」も参照ください。

ノイズ抑制サンプル音源

 

また、「 VinylStudio」は、レコード録音に特化したソフトで、針のダウンで録音がスタートし、針が離れると自動で録音がストップするなど、非常に良く考えられたソフトだと思います。

 

ココがおすすめ

 

以上、「レコードの洗浄とノイズ抑制可能なレコーディングソフト」でした。 レコード洗浄はそこそこにして、レコーディング ソフトのノイズ抑制機能に委ねるのが実用的と思います。

 

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