2016年11月10日にリリースされた、 VinylStudio(8.8.2)を使ってみましたが、以下の様に折角録音したファイルがブランクになってしまいました。
但し、録音ファイルは、存在していて、「import Sound File(s)」ボタンを押して、ファイルを選択し、インポートすれば、通常のFile名等が表示されるようになります。(取敢えず使える様になります)
この現象を早速、ソフト会社(AlpineSoft)に連絡したところ、「This happens when there is an accented character in the file name. We will fix this soon, sorry for the inconvenience.」との連絡が来ましたが、1週間ほど経過しても連絡が来ていません。
トラブル項目
この他に、ノーマライズを行うと、以下の様にPreampのレベルが、(8.8.0)では9db、(8.8.2)では12db UPになってしまうという問題もあります。
仕方がないので、Time Machineを使って以前のバージョン(8.8.0)に戻してしました。
以上の様なことから、(8.8.2)はお勧めしません。 ソフト会社から、回答がりましたら、お伝えします。
☆ ソフト会社(AlpineSoft)と1ヶ月程折衝して、漸く解決しました。
相手先の対応は、良好でしたが、言語的問題で、少々時間がかかってしまいました。
録音したファイルがブランクになる原因は、OSX Sierraと64Bitに対応させるべく全体のプログロムを見直した中で、日本語の濁音処理にミスがあった様でした。
ソフト会社より送付された 8.8.3 β版 で評価したところ、録音したファイル名が正しく表示される様になり、改善されていることが確かめられました。
また、ノーマライズの問題については、「ノーマライズは今まで通りだが、プリアンプのスライダーのスケーリングを変更したので、スライダーがmax Levelになることを避けるには、もう少し録音レベルを上げる必要がある。」とのことでした。
実際に確かめたところ、ノーマライズ後のダイアログに表示されるゲイン値(db)がバージョン(8.8.0)と同じでしたので、スライダーがmaxになることは無視しても特に問題は無いと思われます。
結論としては、未正式リリース時期は、未定ですが、 VinylStudio(8.8.3)として、発表されると思われます。
それまでの対応方法としては、
新規にVinylStudioをインストールする方は、(8.8.3)が正式リリースされるまで、待つ方が宜しいかと思います。
既に(8.8.2)をアップデートされた方は、ソフト会社(AlpineSoft)に(8.8.3β)版を要求することをお勧めします。