広告 閑話ブログ

固定電話が急に不通に!!(顛末記)

スポンサーリンク

 

急に、我が家の固定電話(ファクスも、電話も、プリンターも、これ一台の複合機)が不通になり、受話器をとると、通常のツーツーという音では無く、ビーという濁った音になっており、発信も、受信もできない状態でした。 

一方同じモジュラージャックか共通のインターネット接続は今まで通り問題ありません。 改修に至った経緯の顛末以下のとおりです。  

 

スポンサーリンク

 

 

原因の特定・経緯

原因として、1)インターネット信号の分離に使用するスプリッターの不良 2)電話機の故障 3)NTT回線含め集合住宅の宅内設備の故障、の3つを考えました。

1)スプリッタの不良か?

インターネット接続用のモデムの電源を切り、スプリッターを介さないで直接電話機のケーブルを直接壁面のモジュラージャックに接続しても改善しないので、スプリッタの故障ではないと考えました。

2)電話機の故障か?

インターネット接続はOKなので、固定電話の故障が一番怪しいと思われ、複合電話機を購入した量販店に持ち込み電話機能の故障か否か判別して不良なら、そのまま、修理に出せば手っ取り早いと考えました。 ところが その量販店には 電話回線が無く電話の故障判断できず、がっくり。 仕方ないので 代替え電話があるとのことで 複合機の電話は量販店に置いて 家で代替え電話の通話確認を試してみることに。  家で 代替え電話の通話確認を試してみたところ 改善せずNGでしたので 結局、複合・電話機の故障でもありませんでした。

よって、3)NTT回線含め集合住宅の宅内設備の故障 であると特定できました。

 

修理対応と結果

マンションの管理会社に、本件障害の有無を確認したら、今のところ問合せは来ていないとのこと。

NTT ( 0120 444 113)へ携帯より電話し、電話口で当該回線の遠隔チェックを受けたところ どうやらMDFに問題がありそうなことが判り 修理担当を派遣することになりました。

ここでMDFとは、NTTPCコミュニケーションで引用

MDF は、電話設備のひとつ。Main Distributing Frame の略で、日本語では通常「主配線盤」という。
オフィスビルや大きな集合住宅には、大量の電話回線が引き込まれている。特に大きなビルだと、何千回線という数になることもある。それだけの電話線を個々に引き込んだら収集がつかない。
そのため、ビルやマンションの1階や入口周辺に、たくさんの電話回線や通信回線をまとめて管理できる集線盤を設置している。これが、MDF と呼ばれる設備。電話局側も同様に MDF を置いて、まとめて配線できるようにしている。
MDF は通常、将来、必要な回線が増えたときに備えて対応できる回線数に余裕を持たせてある。また、利用者の要望に応じて回線の切り替えなども容易にできるようになっている。

なお、大きなビルでは、さらに各フロアごとにサブの配線盤を設置することが多い。これを、IDF という。またオフィスでは、MDF/IDFから引き込まれた回線を効率的に利用するため、別途、PBX を置くのが一般的だ。

❏ 点検と修理結果

翌日修理担当が来てマンションの回線とMDFをチェックしたら、MDF内の配線の経年劣化が原因とのこと、配線交換で約30分程度で完了し無料でした。 修理担当へ、この様なことは良くあるのか質問したら、意外にも多いとのことでした。

<修理票>

この修理で、以前より心持ち受信音がクリアーに聴こえる様になりました。 今思えば、不通になる前に、無言電話が時々かかってきていたので、若しかするとこれが不通になる兆候だったかもしれません。

 

もっと簡単に原因を特定する方法

後日、ネットでググったら、以下の記事がヒット!!  初めからこの方法を試みていれば 重量物の複合電話機を持ち運ぶ必要なく 無駄骨を折る必要は無かったのでした。

<電話不通時、簡単に原因を特定する方法>
引用URL https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5154150.html

電話機のケーブルが何もつながっていない状態にして携帯電話から電話してみてる。

話中になる場合は即 電話回線業者へ故障連絡。 NTT 0120 444 113

呼び出し音が聞こえる場合は一旦切り、スプリッタから出ている共通線(LINE)を壁などのコンセントから抜きそこへ電話機を差込み電話が使えるか確認します。

電話が使えない=電話機の故障です(ACアダプタがあるタイプはそれも確認)

電話が使える=スプリッタの不良です。モデム貸与?回線事業者に連絡
 

 

以上、「固定電話が急に不通になった」顛末の紹介でした。 ご参考になれば幸いです。

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

 

t