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フレッツ速度測定サイトでエラーが出る原因と対処法|通信速度低下の解決策まとめ

インターネットの通信速度が極端に遅くなったとき、原因がプロバイダ側なのか、それとも自宅の機器や回線環境にあるのかを切り分けるのに便利なのが、NTTが提供するフレッツ速度測定サイトです。

一般的な速度測定ツールはプロバイダ経由での計測しかできませんが、「フレッツ速度測定サイト」なら フレッツ網内(Sn)とプロバイダ経由(Sp)の両方の速度を測定可能です。 そのため、遅延の原因がプロバイダにあるのか、宅内環境にあるのかを判断しやすくなります。 ところが、「フレッツ速度測定サイト」で計測を試みても接続エラーが発生して測定できないケースがあります。 

そこで本記事では、Wi-Fiルータの設定による「フレッツ速度測定サイト」エラーの解消方法とともに、夜間などに通信速度が低下する際の具体的な対処法を解説します。

 

当宅のインターネット環境と利用回線の概要

当宅では、ドコモ光のタイプAで契約しており、タイプAは利用できるプロバイダの17社(※参照)から選択できます。 この17社の中の、ある「✗✗プロバイダ」を選択しています。 

ドコモ光・タイプAの対応プロバイダ
GMOとくとくBB、BIGLOBE、ドコモnet、Tigers-net.com、plala、DTI、andline、BB.excite、エディオンネット、@nifty、SYNAPSE、ic-net、楽天ブロードバンド、hi-ho、ネスク、TiKiTiKi、SIS
  • 契約・コース:「ドコモ光1ギガ」タイプA(マンションプラン)
  • プロバイダ:✗✗プロバイダ
  • 宅内接続:VDSL(モジュラータイプ) 最大100Mbps
  • レンタル・モデム:型番はVH100「4」E「S」
  • Wi-Fiルータ:Buffalo WSR-2533DHPL2/NB (PPPoE接続 IPV4)
  • メインPC:M1-MacBook Air (macOS:13.0.1) セキュリティソフト(eset:6.11.404.0)

 

「フレッツ速度測定サイト」への接続エラー発生状況と原因

一般的な通信速度が測れる「インターネット回線スピードテストのUSEN」で当宅の通信速度を計測すると昼間が70〜80Mbps夜間(特に22時頃)では  0.5Mbps になる場合があり、その速度差は 1/100 以上に及びます。 マンションのためVDSLのモジュラー接続(最大100Mbps)で通信速度が不利になるのは分かっていますが、夜間になると、1/100に低下するのは異常ですね(^_^;)

そこで、✗✗プロバイダ側か設備上の要因かを切り分けることができる、「フレッツ速度測定サイト」で通信速度を計測することにしました。 しかし、「フレッツ速度測定サイト」を開き、通信速度を計測しようとすると『NTT 東日本・西日本フレッツ網内と通信できないため、計測できません。』と表示エラーになり、フレッツ網内(Sn)とインターネット区間(Sp)の夫々の通信速度が測定出来ません。 

エラーになる原因を調べた結果、Wi-Fiルータの設定に問題があり、フレッツ専用回線に接続出来ないためと言うことが分かりました。

 

Wi-FiルーターにNTT東日本「サービス情報サイト」を追加設定する方法

Wi-FiルータのPPPoEマルチセッション機能を使用して、1つの回線契約でプロバイダーと「フレッツ回線向けサービス情報サイト」に同時に接続することで、「フレッツ速度測定サイト」での通信速度の計測が行なえる様になりました。

設定手順の詳細は、Buffaloの「フレッツ回線向けの設定をする」を参照してください。 Buffaloの手順で設定したところ、上手く接続出来ませんでした。 ここでは、Wi-Fiルータの設定で、注意すべきポイントを説明します。

Wi-Fiルータ Buffalo

Wi-Fiルータの設定ポイント

  • Wi-Fiルータのログオンから操作するので、予めセキュリティソフトのWebアクセス保護を一時的に停止させておきます。(何故かURL除外設定しても上手く行かない)
  • 手順詳細ページ『 9.「接続成功です」と表示』されたものの、「フレッツ速度測定サイト」http://www.speed-visualizer.jp/)にアクセスして【測定する】ボタンを押すと、今までと同様の表示エラーになってしまいました。
    【解決策】
     下のログオン画面の様に PPPoEの「FLETS Next(EAST)」を編集で、赤枠の自動切断・待機時間をデフォルトの「5」から「0」にして【編集を終了して前の画面へ戻る】ボタンを押しますと、「フレッツ速度測定サイト」が表示エラーにならず、表示出来るようになりました。

「フレッツ速度測定サイト」表示例

✗✗プロバイダを経由するインターネット区間までの通信速度(Sp)表示画面

【確認する】ボタンを押すと、NTT東西フレッツ網までの通信速度(Sn)画面に切り替わります。

✗✗プロバイダを経由せずにNTT東西フレッツ網までの通信速度(Sn)表示画面

 

ある日の「フレッツ速度測定サイト」による(下り)通信速度(24時間トレンドグラフ)

測定条件
計測時刻(間隔):ランダム計測(Sp値が遅い時は密で計測)
通信速度(測定):M1-MacBook Airに入れたGoogle Chromeにより「フレッツ速度測定サイト」で計測

ポイント

プロバイダを経由するインターネット区間までの通信速度(Sp)がブラウンで示される折れ線グラフで、21時〜24時位の時刻で通信速度が大幅に変動(低下)している。 一方、プロバイダを経由しないNTT東西フレッツ網までの通信速度(Sn)がグリーンで示される折れ線グラフで、若干の変動はあるも変動幅は小さいことが分かります。 

つまり、21時〜24時の区間において、Sn >> Sp の関係なので、✗✗プロバイダ側の回線に何らかの問題がある可能性が高いことが分かりました。

 

夜間に通信速度が低下する対応策について(プロバイダーへ問い合わせ)

当宅・マンション内のVDSL設備は10年以上経過し、経年劣化も懸念するところがあったので、ドコモ光に「夜間に通信速度が低下する事象」について問い合わせしたところ、「『フレッツ網内』の測定結果が10Mbps未満の場合は設備が疑われ、10Mbps以上の場合はプロバイダ区間の混雑などの影響が考えられるので、ご利用のプロバイダへ相談すること」とのサジェッションを得ました。

上の通信速度トレンドグラフで『フレッツ網内』の測定結果(Snグリーンの折れ線)を見ると最低値が43.2Mbpsでしたので10Mbps 以上あるので、設備上の問題は無さそうです。

そこで、利用中の✗✗プロバイダへ、メールで問い合わせしましたが、未だ回答を得ていません。 今後、夜間の通信速度が更に悪化する様なら、ドコモ光の中で利用できる別のプロバイダに乗り換えることを検討することにしました。

 

プロバイダを乗り換えた後の速度改善結果

ドコモ光対応プロバイダ中の「GMOとくとくBB」に変更したところ、夜間の通信速度に大幅な改善が見られました。 下の記事で詳しく紹介しています。 

乗換えドコモ光のプロバイダ変更で、夜間の通信速度の低下を改善する

過去記事の続きです。 「フレッツ速度測定サイト」を利用して 調べたところ、夜間に通信速度が低下するのはドコモ光のXXプロバイダに原因があると特定できました。 今回遅まきながら、XXプロバイダからv6プ ...

 

以上、「フレッツ速度測定サイト」でエラーが出た時の対処方法と夜間に通信速度が低下する時の対応策でした。  ネット速度が遅いと感じた時のご参考にして頂ければと思います。

 

 

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