
2025年3月31日から、Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能になりました。
遅ればせながら、Apple Intelligenceの「作文ツール」を使ってみたところ、何度やっても「作文ツールは使用できません」というエラーダイアログが表示されてしまいます。
M1 MacBook Airを再起動しても改善せず、いつものようにセキュリティソフト「ESET」に問題があるのではと疑い、「ESET Apple Intelligence」で検索したところ、やはりESETソフトが原因であることが判明しました。
macOSとセキュリティソフト
- macOS:15.4.1(Sequoia)
- セキュリティソフト:ESET Cyber Security 8.2.3000.0
ESETの設定変更で「作文ツール」を使うための手順(概要)
ESETサイトにある「Mac環境で Apple Intelligence 利用時にエラーが発生して機能が利用できない」Webページの手順で「ESET Network Access Protection」を無効化するとApple Intelligenceの「作文ツール」が使える様になりました。
改善手順(概要)
- [システム環境設定]画面を開き、「一般」から「ログイン項目と機能拡張」をクリック
- 「機能拡張」の「ネットワーク機能拡張」のインフォメーションマークをクリック
- 「ESET Network Access Protection」を無効化し、許可を実行
- M1 MacBook Airの再起動
以上の手順で、Apple Intelligenceの「作文ツール」が使える様になりましたが、ESET Cyber Securityの管理画面を開くと下の様に警告が出ています。
この改善手順は暫定対策の様で、今後ESETより、対応アップデートが出るまで、設定を元に戻してApple Intelligenceの「作文ツール」は使用しない方が良いかも知れません‼️
Apple Intelligenceの「作文ツール」とChatGPTの文章校正・機能の比較
Apple Intelligenceの「作文ツール」が取り敢えず使える様になったので、「作文ツール」とChatGPTの夫々で文章校正・機能の比較を次ページで行って見ました。