広告 iPhone、PC 関連

macOSのショートカットアプリを利用したPythonによるCSVファイルのグラフ化を試みました。

スポンサーリンク

 

CSVファイルのグラフ化とアプリ化

CSVからグラフ化迄のプロセスの説明

簡単な流れ

  • 166行:CSV ファイルを読み込む
  • 169行:列指定した列番号が不正か調べてNGなら、終了する
  • 175〜182行:csvの無効な行を削除したテンポラリcsvファイルを作成する
  • 185〜189行:テンポラリファイルに保存されたCSVを読み込む
  • 191〜193行:テンポラリcsvのx軸とy軸 のデータを抽出
  • 203行:無効な色が指定された場合にデフォルト色をnavyに設定
  • 213行:グラフの作成
  • 216行:グラフのタイトルをy軸に対応するのヘッダーを取得してグラフタイトルに設定
  • 237〜241行:グラフを表示してテンポラリファイルを削除
  • 表示されたグラフウインドウの上部赤丸ボタンを押すことでウインドウが閉じて終了します。

 

PythonによるCSVファイルのグラフ化 Script

【入力画面ウィンドウ作成】プロセスの終了・129行からの続きです。 「シェルスクリプトを実行」のエディタ部の130行以降にコピペして追記します。

「シェルスクリプトを実行」画面で右上の [ ▶ ]ボタンを押すことで下の動画で示します様に、プログラムが直ぐに実行されます。 
この動画は、入力オプションで、グラフの線色を red に、線幅を0.5pxにして選択したCSVデータからグラフ描画しています。 またPythonグラフ下の十字ボタンを押して、トラックパッド操作で自在にグラフの拡大・縮小の動作が確認できます。

エラー無く動作していれば、
PythonによるCSVファイルのグラフ化プログラムの完成です‼️

Pythonプログラムを単独実行できるアプリ化(.app)するには

ショートカットアプリの「シェルスクリプトを実行」に記述したscript code を全選択コピーしてから、テキストエディットアプリを起動して、ペーストした後、例えば「ABC.txt」で保存します。 「ABC.txt」の拡張子を .py にします。 ターミナルを開いて、python3 ABC.pyを実行できますが面倒ですので、単独実行できるアプリ化(.app)したい訳です。

オーソドックスな方法としてPyInstallerでapp化できますが、オススメしません。 実際に、PyInstallerでapp化したファイルを実行すると、何故か?起動やグラフ描画までの時間が大幅にかかります。 そこでオススメは、ショートカットでPythonプログラムを作成しているので、以下の手順でアプリ化することをオススメします。

ショートカットを一旦、Dockに入れることで、単独で実行出来る「.app(アプリ)」にできます。 (下の手順参照)

簡単な手順(実行ファイル化)

  • 例えば、ショートカット名「CSV_to_Graph_python」にして、そのショートカットを右クリックして
  • ファイル > Dockに追加 を選択
  • Dockに入れた「CSV_to_Graph_python」を右クリックして、オプション > Finderに表示 を選択
  • Finderに表示されたファイルを見ると、CSV_to_Graph_python.app になって、単独で実行できるアプリになります。
  • Dockに追加された、ショートカットが不要なら、オプション > Dockから削除 します。

 

オペレータ
オペレータ

ここから、Pythonの matplotlibライブラリを利用した【グラフウィンドウ操作とサンプル例】に移ります。

 

グラフウィンドウ操作とサンプル例

次のページへ >

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク