ちょと見た目は、グロテスクですけど、高級魚といわれる、「アコウ」を初めて頂きました。 お刺身用の切り身は「しゃぶしゃぶ」として、更に、お頭は、味噌汁にしました。
その食感は、フグとタイの中間くらいの歯ざわりで、高級魚の名に恥じず、蛋白で、臭みもなく大変美味でした。
目 次
アコウ」という魚をウィキペディアで調べてみました
キジハタの別名で「(雉羽太、学名:Epinephelus akaara )は、スズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハタ亜科に分類される魚。日本から中国沿岸の温暖な海域に分布する魚で、高級食材として扱われる。」とのことでした。
「アコウ」のしゃぶしゃぶのレシピ
❏ 食 材
- 「アコウ」の切り身 お刺身用
- 白菜、ネギ、豆腐、春菊、だし用昆布
- 大根のすりおろし、薬味として「ゆず」の皮を千切り
- ポン酢
- 最後の雑炊用の卵
♬ テレマンのフルートとハープシコードのためのソナタ ハ短調
プレーヤの矢印をクリックすると、テレマンのフルートとハープシコードのためのソナタ ハ短調がスタートします。
この料理に合った音楽として、テレマンを選びました。
この音楽は、フルートのランパルとハープシコードのラクロアが優雅に楽曲を奏で、蛋白な「アコウ」のしゃぶしゃぶとともに、頂くのにベストマッチすると思います。
このmp3は、学生時代に購入した、エラート・レーベルのLPレコードから、ハイレゾで録音した後、mp3にエンコードしたものです。
パフォーマー | フルート/ジャン・ピエール・ランパル ハープシコード/ラクロア |
アルバム | テレマン_ソナタ・パルティータ・協奏曲 |
トラック名 | フルートとハープシコードのためのソナタ ハ短調 |
ストリームサイズ | 15.1 MiB (100%) |
ビットレート | 320 Kbps |
サンプルレート | 48.0 KHz |
「アコウ」のしゃぶしゃぶの食べ方
- 先ず、お鍋が沸騰したら、「アコウ」の切り身をしゃぶしゃぶして大根のすりおろしと千切りゆずを合わせて、にポン酢を付けて頂きます。
- 切り身の茹で加減はお好みでですが、どちらかと言えば、レアより、ミディアム位が良いと思います。
- 「アコウ」の出汁が出てきたら、ここで、適宜、白菜、ネギ、豆腐、春菊を入れます。
- 最後に、雑炊用でご飯を入れて、沸騰してきたら、卵を溶いて、お鍋に投入し、火を止めます。
- 卵が半熟になったら、雑炊の食べごろです。
「アコウのお頭」の味噌汁
雑炊の後の味噌汁では、ちょっと厳しいものがあるので、翌朝に味噌汁を作るこをお勧めします。
- 作り方は、超シンプルに、水から「アコウのお頭」を入れて沸騰させます。 灰汁を除いた後、味噌を入れて完成です。
- 後は、ネギ、ゆずをお椀に入れて、味噌汁を注ぎます。
「アコウ」のしゃぶしゃぶ でした。 是非ご賞味あれ!
下の「しゃぶしゃぶレシピ」もご覧ください。
こちらのBGM ♬ は、テレマンの『トランペット、2つのオーボエと通奏低音のための協奏曲 ニ短調』です。
こちらのBGM ♬ は、カラヤン・BPOのラベル作曲のボレロです。
こちらのBGM ♬ は、グリュミオーが弾くヘンデル バイオリン・ソナタ 第1番です。